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ザワワ 夜の草ぐさが泣く
川の光の光沢が澄んでいる
漏れる光が君の顔照らし
胸の中で何かが揺れていた
※打ち上げ花火 君と二人で
過ごした夏の景色
横から見ても 下から見ても
君は君のまま
にぎわう町の商店街には
鮮明すぎるくらい 憶えてる
君の両手には 水ヨーヨーと
温もりあった 僕の右手
※夏の終わりの セミ時雨には
片手にうちわ 君と
ずっとこのまま この季節だけ
感じていたい 君と
※打ち上げ花火 君と二人で
過ごした夏の景色
横から見ても 下から見ても
君は君のまま 君は君のまま
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