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MAHO堂の扉を開けると朝来た時と変わりのないようだった。何か物が落ちたわけでも小動物達が何か悪い事をしていた訳でもなかった。
しかし、魔女界へ繋がっていた扉をふとのぞいてみた。するとあるはずのない何かのカギが置いてあった。
どれみ「これってもしかして…でも何で前は無かったのに落ちてるんだろう?」疑問には思ったどれみは少し嫌な予感がしていて、夜中にもう一度来て調べる事にした。
その日の夜、どれみは家をこっそり抜け出しMAHO堂に向かう。
そして昼間に拾った謎のカギを鍵穴に差し込んでみると、昔のように扉が光輝きだした。
どれみ「あっ!扉が開く!やっぱりだ。」どれみは少し真面目な顔をしながら言う。
そして、魔女界に一歩踏み出すと昔には無かった微妙な寒気がした。
どれみ「なんか不思議な感じ。こりゃ一度女王様の城に行ってみるしかないね。」
行く途中、ある魔女に声をかけられる。
?「あらぁ、どれみちゃんじゃなぁい。」
その高らかな声にはしっかり聞き覚えがあった。
どれみ「あっ!デラじゃん!久しぶり~!」
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