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デラは挨拶代わりに簡単な質問する。
デラ「でも、どうしてあなたがここに居るの?確か魔女も魔女見習いもやめちゃったはずじゃなかったかしら…」
どれみ「うん。それがね、今まで無かったはずの魔女界への扉のカギがMAHO堂に置いてあって、どういう事なんだろうと思ってさぁ」
デラ「もしかしたら。」
デラは急に顔色を変えた。
どれみ「えっ?どうしたの?なんか悪い事言っちゃった?」
デラ「いえ、違うわ。ちょっと一緒について来てくれないかしら?」と再びほうきに跨る。
デラはどれみをうしろに乗せ、女王様の城に向かって飛んだ。そしてデラは今の魔女界について詳しくどれみに語りだす。
デラ「実はね、あなた達がここを去った時からなんだけど、ある悪い魔女がいて、人の心を変える魔法を使って何か悪さをしているって聞いたわ。」
どれみ「心を変えるって禁断の魔法じゃ…。」
デラ「そうなのよ。まだその魔女に関してはよく知らないんだけど、禁断の魔法を使っているのは確かな情報よ。」
どれみ「ということは、私を魔女界に導いたのももしかしたら偶然じゃなくてそれが原因なのかも…。」どれみは少し考えこんでいた。
デラ「ほら、着いたわよ。一緒に来て」
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