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城に入ってしばらく待つと前女王であるユキ女王が現れた。
ユキ女王「どれみちゃん。卒業式以来ですね。もうあなた方には頼らないと決めたのですが、あなたをここへ仕向けたのはこの私です。」
どれみ「それじゃあ、MAHO堂にカギを置いたのも女王様なんですか?」
ユキ女王「ええ。その通りです。」
どれみ「私を呼んだのって謎の禁断の魔法を使う魔女と何か関係あるんですかね?」
ユキ女王のめつきが一気に真剣になった。
ユキ女王「もうその事をご存知でしたか。」
どれみ「はい。さっきデラから話を聞いたんです。」ユキ女王「そうですか。なら話は早いですね。」
?「お前さん達に、手伝ってもらいたいのじゃ」
どれみの背後から3歳になる赤ん坊を抱いた魔女が現れた。
どれみ「マジョリカ!?」
マジョリカ「うむ。久しぶりじゃのう、どれみ。ハナも元気じゃぞ。」
どれみ「ハナちゃ~ん!」
嬉し涙のせいで涙目になるどれみ。再会を喜ぶマジョリカとどれみとハナだったが、息なり凄い光が魔女界全部を包んだ。そこに居た者は何にも起きていなかったかのように思えた。
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