退屈な日常

12/13
2468人が本棚に入れています
本棚に追加
/407ページ
学校に着いた和登のところにクラスメートが来た。 「和登。ここがわからないんだけど」 和登の思った通りだった。 「どこがわからないんだ?」 和登は優しく尋ねて、丁寧に教えた。 「本当に和登は教え方うまいよな。ありがとう」 「ああ。どういたしまして。」 (くだらない。どうしてあいつらあんなにテストにこだわる?そんなに大事なのか?) 和登は心の中でつぶやいた。 「始め!」 テストが始まった。 (簡単じゃん。こんなの) テスト開始3分で和登は解答を終えた。 和登にとってテストで100点を取ることなど赤子の手をひねるくらい容易い。
/407ページ

最初のコメントを投稿しよう!