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学校に着いた和登のところにクラスメートが来た。
「和登。ここがわからないんだけど」
和登の思った通りだった。
「どこがわからないんだ?」
和登は優しく尋ねて、丁寧に教えた。
「本当に和登は教え方うまいよな。ありがとう」
「ああ。どういたしまして。」
(くだらない。どうしてあいつらあんなにテストにこだわる?そんなに大事なのか?)
和登は心の中でつぶやいた。
「始め!」
テストが始まった。
(簡単じゃん。こんなの)
テスト開始3分で和登は解答を終えた。
和登にとってテストで100点を取ることなど赤子の手をひねるくらい容易い。
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