1Mより少し高い景色

頸髄損傷

そろそろ、私が事故で負ってしまった怪我の事を、ちゃんと説明したいと思う。

一番聞いてほしい話であり、一番恥ずかしい…私には勇気がいる話。

しかし、これから話を進めるにあたり、私と同じ怪我をした人物もでてくるので書くべきと思う。

綺麗な話ばかりでない、もしかしたら嫌われてしまうかもしれない。

それとどうか、哀れないで欲しい。

私は、必ず医療の発達でもとの体に戻る日がくると信じているからだ。

同じような怪我をした人の役に立てば、嬉しいかぎりである。