頸髄損傷

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【肺活量】 多くの脊髄損傷者が、肺活量が急激に下がってしまう。 理由は、少し難しい話になってしまうが… 実は肺自体は何も動かない臓器で、下にある横隔膜が動く事で、人は呼吸をしている。 つまり下肢麻痺の為に、横隔膜が麻痺して肺をあまり動かせなくなってしまったのだ。 因みに、今の私の肺活量は健常者の20%である。 詳しくはまた別の所で…。 【免疫(めんえき)】 免疫力もやはり落ちる。 うっかり蚊にくわれ、放置してしまうと高熱を出して倒れてしまうこともある。 他に風邪などもかかりやすく治りにくい。 おまけに体感温度もメチャクチャなので、普段から自己管理が必要になる。
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