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1番線の接近警報が鳴る。
やがて2両編成のキハ110がやって来た。
キハ110が停車すると鉄人が降りてきた。これまでも鉄人と共に撮影したことがある2101には新潟県人に見えた。
2101「これはこれは、鉄人殿。お疲れっす。」
鉄人「お連れさんは?」
2101が雪兎を連れてくる。
一眼レフを使う鉄人と雪兎は話に花が咲いていた。コンデジを愛機とする2101には早く一眼レフが欲しいという羨ましい感情を持ちながら話を聞いていた。
鉄人「ほら、例のブツ。一冊100円ね~」
2101「こりゃど~も。」
例のブツとは一冊100円の仙台支社の時刻表である。2101が前から頼んでいたものだった。これに触発され、雪兎も購入した。
そしてこれまでの経緯を話合っていたところ、ある人物の話になった。
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