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一組目 孫策&小喬ペア
小喬「なんかこの組み合わせって新鮮だよね♪」
孫策「そうだな。いつもお決まりのペアだからな。たまにはこういうのもいいずぇ~」
そんな事を話しながら、孫策と小喬は暗い森の中を歩いていた
小喬「ねぇ!赤といえば何だと思う!?」
孫策の手に握られている赤い紐を見て小喬が言った。
孫策「赤?赤といえば…やっぱ孫呉だな」
小喬「ふ~ん…あたしは周瑜様だな!」
孫策「何で周瑜なんだ?」
小喬「よく吐血するから!!」
孫策「…あぁ…確かに…」
小喬「本当に周瑜様ってよく吐血するんだよねー…どうにかならないかな?」
孫策「…」
そんな事を話している間に、二人は木の前にたどり着いた。
孫策「紐をくくりつければ良いんだよな…よし」
孫策は木に紐をくくりつけた。
小喬「なんか寒くなってきたね早く戻ろう」
孫策「そうだな」
孫策&小喬ペアは何事もなく終了。
二組目 周瑜&大喬ペア
大喬「結構、暗いですね…」
周瑜「夜だからな。足元には十分気を付けよう」
大喬「そうですね…」
慎重派の二人は話もせずに足元に意識を集中させている。
―――ゴッ!
周瑜「…っ!」
鈍い音がしたと思ったら周瑜が木で頭を打っていた。どうやら足元に集中し過ぎて木にたどり着いた事に気付かなかったようだ。
大喬「だ、大丈夫ですか…?」
周瑜「へ、平気だ…」
そういう周瑜の頭からは一筋の血が…
大喬「血が出ています!早く戻って手当てしましょう!」
大喬は急いで木に紐をくくりつけると、(頭から血を流した)周瑜を連れて皆の元へ戻った。
小喬「周瑜様!?また吐血したの!?」
周瑜「いや、違…」
多少の誤解を招きつつ、周瑜&大喬ペアも終了。
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