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陸遜&孫権ペア
陸遜「…」
孫権「…(汗)」
陸遜「…」
孫権「り、陸遜…?」
沈黙に耐えられなくなった孫権が口を開いた。
陸遜「何ですか?」
孫権「その…蝋燭ばかり見てないで前を見て歩いたらどうだ?」
陸遜は孫権の手に持たれている蝋燭の火をガン見しながら歩いていた。
陸遜「蝋燭の小さな火でも…巧くやればこの森を燃やし尽くす事が出来るんですよね…素敵だなぁ」
孫権「…(汗)」
重苦しい空気の中、二人は木の前に着いた。
孫権「陸遜、紐を木に…」
陸遜「もうやりました」
孫権「Σ早っ!」
陸遜「この後は楽しいキャンプファイヤー☆がありますからね。なるべく早く終わらせたいんです」
孫権「そ、そうか…」
陸遜「さて、戻りましょうか♪」
重苦しい空気のまま、孫権&陸遜ペア終了。
呂蒙&凌統ペア
呂蒙「最近、どうだ?」
凌統「何がです?」
呂蒙「甘寧だ。少しは和解出来たのか?」
呂蒙と凌統は、甘寧の事を話しながら木を目指していた。
凌統「和解も何も…毎日喧嘩してますよ」
呂蒙「喧嘩するほど仲が良いって言うじゃないか」
凌統「俺とアイツは…仲良くはなる事はないですよ」
呂蒙「そうか?案外、仲良くなりそうな気が…」
凌統「この前、毒盛ってやったんですよ。アイツの夕餉に」
呂蒙「…は!?」
凌統「でもアイツ…少しの量だと効かなかったみたいで…日に日に量を増やしていったら、毒に慣れたみたいで…」
呂蒙「待て待て!凌統!それは犯罪だ!」
凌統「こうなったらもう…寝込みを襲うしか…」
呂蒙「(凌統…目が本気だな…何としてでも俺が甘寧を守らなければ!)」
呂蒙はそう心に誓った。
凌統「あ、木発見」
凌統は木を見つけると、紐を木に結んだ。
凌統「さ…戻りましょうか」
呂蒙と凌統は皆の待つ場所へと戻った。
呂蒙「甘寧!お前は俺が守るからな!」
甘寧「おっさん!?俺、そんな趣味は…」
呂蒙「死んでも守るぞ!」
呂蒙&凌統ペア終了。
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