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陸遜が家の中に入ると、
村の住人達は陸遜を
一斉に凝視した。
陸遜「(いきなり入ってはまずかったでしょうか)あ、あの…」
陸遜が用件を言う前に、
ある人物が陸遜の言葉を
遮った。
甘寧「お前見た事ねぇ顔だな。さてはお前泥棒だろ!?お前が俺の肉まん食ったんだろ!?」
陸遜「…は?」
陸遜の言葉を遮ったのは、
肉まん肉まん騒いでいた
肉まん男(陸遜が名付けた)
陸遜「へ、変な言いがかりはやめて下さいよ。迷惑です」
陸遜は身に覚えのない事で
疑われ腹がたった。
呂蒙「甘寧!お客さんになんて事を言うんだ!」
すかさず苦労人
(陸遜が名付けた)が
仲裁に入ってくる。
陸遜「(苦労人さんしっかりした人ですね…この村の村長でしょうか?)」
陸遜がそんな事を
思っていると…
孫堅「何事だ?」
一瞬にして家の空気が
はりつめる。
陸遜「…?」
陸遜が不思議に思っていると、
突然目の前に一人の男が現れた
孫堅「…この村では見ない顔だな。何者だ?」
優しそうな顔をしているが
変な威圧感がある。
陸遜はそう思った。
陸遜「突然申し訳ありません。私は今、旅をしている途中でして…偶然この村の前を通りかかったので…」
陸遜は経緯を説明する。
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