843人が本棚に入れています
本棚に追加
司馬懿「待て。私も一緒に行ってやろう」
陸遜「えっ…」
来なくて良いですよ!
と、陸遜は心の中で叫んだ。
司馬懿「蜀漢に罠が沢山あるのは知っているだろう?私はある程度、蜀漢の罠を見破っている(何度も罠にかかったからな)」
陸遜「はぁ…」
司馬懿「私を連れて行って損はないぞ!フハハハハ!」
陸遜「(なんだか面倒な人だな)…わかりました。一緒に行きましょう」
陸遜はなんだか面倒な事になりそうなので、一緒に連れて行く事にした。
司馬懿「フハハハハ!私を仲間するとはいい目をしている!貴様、名はという!?」
陸遜「あ…陸遜です。貴方の名は?」
司馬懿「私は司馬懿だ!フハハハハ!」
陸遜「…」
陸遜の中で司馬懿の
あだ名が決まった。
『高笑い』だ。
司馬懿「何をしているのだ?早く行くぞ!」
そんなあだ名をつけられたとも知らず、司馬懿は張り切っている。
陸遜「あ…はい…」
司馬懿「(こいつを利用して蜀漢に侵入し、諸葛亮に一泡ふかせてやるわ!フハハハハ!)」
陸遜「(まぁ、これで迷わずに蜀漢に行けるんですし…良いとしましょう)」
こうして陸遜に旅の仲間、
『高笑い(司馬懿)』が
加わったのである。
最初のコメントを投稿しよう!