雪合戦をしよう!

2/7
前へ
/300ページ
次へ
  一同「…はい?」     孫策の突然の提案に、皆は首を傾げた。     孫策「だからよ、雪合戦しようずぇ~!」     無駄に元気に孫策が言い直した     大喬「あの…孫策様?」     妻の大喬が切り出した。     大喬「何故いきなり雪合戦なのですか?」     一同(そこ!?)     皆が心の中でずっこける中、孫策はこう言った。     孫策「何でって…雪が積もってるからだずぇ~!」     一同(意味がわからない…)     大喬「孫策様、意味がわかりません」     孫策「ん~?まぁ とりあえず雪合戦がやりたいんだよ。皆で遊ぼうずぇ~!」     一人ノリノリの孫策。     大喬「どうしましょうか?」     大喬が皆を見回す。 …誰も目を合わせようとしない はっきり言って面倒。 皆の思いは同じだった。     しかし…     小喬「面白そう!皆やろーよ☆」     一同「!!」     孫策「そうだろ!?じゃ、決まりだな!」     周瑜「…小喬…」     皆が周瑜に期待する。が、     周瑜「…小喬がそういうなら」     愛妻家の周瑜に期待したのが間違いだった。     孫策「よっしゃ!周瑜の許可も得たし、みんな庭に集合だ!」     こうして、呉の将達は、雪合戦をする事になったのだった。    
/300ページ

最初のコメントを投稿しよう!

843人が本棚に入れています
本棚に追加