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一同「…はい?」
孫策の突然の提案に、皆は首を傾げた。
孫策「だからよ、雪合戦しようずぇ~!」
無駄に元気に孫策が言い直した
大喬「あの…孫策様?」
妻の大喬が切り出した。
大喬「何故いきなり雪合戦なのですか?」
一同(そこ!?)
皆が心の中でずっこける中、孫策はこう言った。
孫策「何でって…雪が積もってるからだずぇ~!」
一同(意味がわからない…)
大喬「孫策様、意味がわかりません」
孫策「ん~?まぁ とりあえず雪合戦がやりたいんだよ。皆で遊ぼうずぇ~!」
一人ノリノリの孫策。
大喬「どうしましょうか?」
大喬が皆を見回す。
…誰も目を合わせようとしない
はっきり言って面倒。
皆の思いは同じだった。
しかし…
小喬「面白そう!皆やろーよ☆」
一同「!!」
孫策「そうだろ!?じゃ、決まりだな!」
周瑜「…小喬…」
皆が周瑜に期待する。が、
周瑜「…小喬がそういうなら」
愛妻家の周瑜に期待したのが間違いだった。
孫策「よっしゃ!周瑜の許可も得たし、みんな庭に集合だ!」
こうして、呉の将達は、雪合戦をする事になったのだった。
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