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一同「そう思います」
蜀の武将達(月英を除く)が佇んでいた。
陸遜「Σ人数多い!」
陸遜は人数の多さに驚いた。
諸葛亮「この方達はほんの一部ですよ。何せ蜀の者は皆さん月英ラ部の部員ですからね。もちろん民もです」
陸遜「Σ民も!?」
諸葛亮「えぇ。皆さん月英の発明する兵器にはいつも助けられていますからね。まぁ、月英がそれほど皆さんから慕われているという事です」
陸遜「そうなんですか!?凄いですね!」
陸遜が素直に感動していると、諸葛亮の後ろにいた星彩が陸遜に耳打ちをしてきた。
星彩「あれは嘘。本当は部員にならないのなら蜀から追い出すと言って脅していた」
陸遜「お、脅し…!?」
星彩「静かに。この事は絶対に秘密よ」
陸遜「は、はい…」
諸葛亮「2人とも、何の話をしているのですか?」
陸遜「えっ!いや、あの…」
星彩「世間話を少し…そうよね?」
陸遜「えと…はい…」
諸葛亮「なるほど。2人は仲が良いんですね」
陸遜「えぇ…まぁ…」
諸葛亮「仲が良いのは良い事です。では、そろそろ部活動を始めましょうか…と、言いたいところですがここでお開きにします」
一同「Σ何で!?」
諸葛亮「愛しの月英と次の戦の事で少し話があるんです。なので、部活動はまた今度という事で」
一同「はぁ…」
諸葛亮「では、また今度」
そういうと諸葛亮は部屋を出て行った。
一同「…」
部屋に残された部員達は、
何を言うでもなくただ佇んでいた。
ある一人を除いては…
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