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それは、数刻前の事。
曹操「つまらん!外出しよう」
暇を持てあましていた曹操は、外出する事にした。
が…
夏候惇「孟徳?どうかしたのか?」
偶然近くを通りかかった夏候惇が、曹操に声をかけてきた。
曹操「夏候惇か…いや、あまりにも暇なので外出しようと思…」
夏候惇「ふざけるな。仕事をしろ仕事を!」
曹操「…断る!」
―――バシィッ!
何処から出したのか、夏候惇はハリセンで曹操の頭を叩いた。
曹操「痛いではないか!夏候惇何をする!?」
夏候惇「『何をする!?』ではないわ!少しは真面目に仕事をしろ!」
曹操「ヤダヤダヤダ~!」
曹操はダダをこねた。
夏候惇「ダダをこねても可愛いくないわ!そんなくだらない事をする暇があるなら仕事をせんか!」
曹操「…わかった」
曹操は自室へと戻っていった。
夏候惇「孟徳め…やけに素直に戻ったな」
夏候惇は嫌な予感がした。
夏候惇「…様子を見に行くか」
夏候惇は曹操の部屋へ向かった
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