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サクッサクッサクッサクッ……綺麗だよ……綺麗……。 右手には本来銀に光っている赤い刃物。 左手はそれを触っている。 雪のように真っ白なそれを真っ赤な左手で触ると映えてより綺麗だ。 もはや形のないそれに刃物を突き立てる。 その度にする刺さる感触と音は僕を興奮させる。
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