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そう呟いた後彼女はまるで言ってはいけない事を言ったようにオロオロして動転してて、何故かその姿が異様に面白くて小さく微笑みながら
『行くよ、家何処?』
そう告げると彼女の表情は一転してまるでひまわりのような笑顔でお礼を言い、色々話してくる。その会話の中に昨日の事が含まれていた。
『あのさぁ~貴方を始め見た時外人だと思ったんだ。髪が綺麗な金髪に見えたがら…』
やっぱり見られていたか…どうする…消す…イヤ待て、少し誤魔化してみよう。
『光が当たったからじゃないかな?』
作り笑いで彼女を見つめる。彼女はその意見に納得したのかあまり深く追求はしてこずに
『何でであんな時間公園に居たの?』
かなり質問してきたね。怪しんでるのだろうか。まぁ~隠す理由でもないしね
『あぁ~子犬が居たから昨日の晩見つけて夜様子見に行ったんだ』
『そっかぁじゃ~今日も?』
『だったんだけどね…居なかった、誰かに大事にされていたなら良いんだけどさ♪』
誰かに飼われたのは知ってるけどね。
ま、言わなくても良いよね
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