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何処まで見られた?俺の中でこの疑問を解決するために彼女の元に足を進めた。
彼女は近づくの分かったのか視線を慌てて外し何かオロオロしている
やはり!!見られたか!!どうするかな…まず声かけて何処まで見てたか探ってみるか
俺はそう思い急いで彼女の元へ向かう。そして彼女に向かい
『こんばんわ~』
と挨拶する。その声を聞いた途端彼女は驚いた顔をした後慌てて挨拶していく。
『こんな時間一人じゃ~危ないよ?』
そう伝えると彼女は何故か不機嫌な顔をしてこちらを睨みながら
『大丈夫です!!』
っと強い口調で伝えてきた。そっか大丈夫なのか…
『そ♪じゃ~バイバイ』
そう伝え俺は歩き出す…彼女は何故か呆れたような顔していた。
数歩歩いた後彼女の顔何処かでみた時あるのを思い出した…
そうだ!!大学だ!!確か橘沙織…二宮が言って居たな、確かに綺麗な人だけど何故かいつも男性と話すの疲れているようで…
そう思うと思わず俺は彼女に向き直りまた声をかけた
『あのさ、始めて見た時から……』
そう伝えると彼女は先程と同じ様に警戒心を剥き出しで見ている。
はぁ~別に何にもしないけどさ…
『何か疲れてるみたいだからこれ食べて元気だして』
俺はポケットの中にあったあめ玉を一つ彼女に渡した。
受け取った彼女はキョトンとした表情でこちらを見つめ止まっている
さて帰るかこれ以上居ても迷惑だろうし、現場も見られてないみたいだし…
そう思い彼女に手をふりその場から離れていった
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