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幼い二人
それからというもの、紗耶香は弘樹とともに行動した。
「おい、紗耶香。このパンまぢぃ~。」
「ァハハ。自分で買ったんぢゃん!!」
「あっ。今人事だと思ったろ??」
「当たり前!!」紗耶香は、ニカッて笑う。弘樹もつられて笑うのだった。
この頃毎日弘樹といるより日課になった。
弘樹とデキてるとも噂がある。
紗耶香は、弘樹に惹かれていた。弘樹に迷惑だから心に閉まっておこうと決めた。
でも、この日を境に、弘樹と話さなくなった。そぅ…1つの事件が2人の中を壊したのだ。
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