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骸骨:『お前はそろそろ目醒める―』
いきなり骸骨が喋り始めた。
骸骨:『目醒めたらお前は戻れない―』
目醒める?
戻れない?
俺は骸骨が言ってる意味がわからなかった。
骸骨:『お前は目醒める。そのことを忘れるな―』
勇樹:「ちょっと待……」
骸骨がそう言ったあと俺はいきなり目眩がした……
強烈な睡魔が俺を襲ったのであった……ー
くっ!?今倒れるわけにはいかない……
この骸骨には聞かなければいけないことがある。
俺は自分の意識を保とうとした。
しかし俺の思いとは裏腹に意識を遠退いていった。
くそ……
俺は意識が薄れゆく中で毒づいた。
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