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骸骨は椅子のような物に居座っていた。 よく見るとその骸骨は所々砕けている。 右腕の骨は肘から下がなく、頭蓋骨には3つの穴があった― 何故そうなってるかはわからない… わからないことだらけだ。 俺が骸骨を見てると、いきなり骸骨の目に炎が灯った。 俺はひとまず骸骨から離れる。 何が起こるかわからない。 離れておくことが得策だと思った。 骸骨の目にある炎がゆらゆらと揺れている。 すると骸骨の口が動き始めた。
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