Prologue

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 とある研究所。  のちの世界的英雄と天才少女はここで出会った。2人共に興味があった脳について。  人体実験1685人中1655人死亡。  この実験より特殊な電波信号を脳に流す事によって脳の5割の力を引き出す事に成功。  しかし、その内18人が信号を受けきれず脳がパンクし死亡。それと同時期に男性は、行方不明。  少女のみとなった現時点では、打開策が発見できず実験体を冷凍保存することに決定。  よって、今回のプロジェクトは中断と言う形で隠蔽し一旦幕を引くのである。  少女は、当然この研究を学会に発表した。二人の名前で。  『大脳の秘められた能力の一部について』ということだった。  しかし、学会は、保守的で受け入れともらえなかった。  しかも、マスコミに人体実験を繰り返ししていたことがばれてしまい学会から追放されてしまった。  しかし、すでに少女は逃走していた。  警察からは、第1級犯罪者として国際指名手配される事になる。  追われる身では脳に関する実験が出来ない。よって、資料と実験体を1つの企業に託す事にした。  2人共いまだ捕まっていない。2人の行方を知るものは誰もいない。 .
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