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?「大丈夫かー?」
Σ(^ω^;)「うぉっ!? いつの間に!?」
今さっき助けてくれた人がいつの間にか隣にいた。
(^ω^ )「あれ? ファンゴは?」
?「倒したぞ?」
えー……この人ったら、強ーい。
ていうか、早いよちょっと。
(^ω^ )「あ、助けてくれてどうもだお。僕、内藤ホライゾンって言いますお。ブーンって呼ばれてるお」
?「いいってことさー。じゃあブーンって呼ぶわ」
助けてくれた人は気だるそうに話す。
うーん、顔からして喋り方も違和感ない。
('A`)「俺はドクオ。適当に呼んでくれ」
(^ω^ )「よろしくだお! ドっくん!」
('A`)「あ、それは勘弁して」
(^ω^;)「えうー……」
一瞬。ほんの一瞬だけど、殴りたいって思った。
(^ω^ )「じゃあ普通にドクオって呼ぶお」
('A`)「おー。そろそろギルドから連絡来るか?」
ドクオがそう言った数秒後、僕の携帯が激しく震えた。
「倒せーないよ あの竜巻何回やっt」
i
о[] ^ω^)「ハイお……ハイ、ハイ……分かりますた」
※一応、携帯のつもりなので、携帯だと思っていただきたい。
( ^ω^)「帰るおっお」
('A`)「今なんか変な感じしなかった?」
( ^ω^)「気のせいだお」
ドスファンゴから剥ぎ取りを済ませ、キャンプに戻る途中のギアノスを狩って、皮を手に入れた。
('A`)「皮っていらなくね?」
( ^ω^)「スノウヴェノム作りたいんだお」
('A`)「ドスギア素材だぞ?」
( ^ω^)「アチャー」
そんなこんなで無事に村に帰還した僕たちは、報酬金を受け取り、それぞれの家路についた。
( ^ω^)「……で、どうしてドクオは僕の家に?」
('A`)「いやー実はねー、家賃払えなくて借家追い出されちゃったんだZE☆」
お前はいったい何を言ってるんだ。
まさか、まさかなのか!?
(;^ω^)「まさか……」
('A`)「そう。そのまさかだ。お願ーい☆」
( ^ω^)(きめぇwwwwwww)
まぁ助けてもらった恩もあるし、一人増えたところで大して何ら変わりはないだろう。多分。
ヽ('A` )ノ三3 ヒャッホーウ!
「うほwwwすげぇwwwwwベッドふかふかktkrwwwww」
前言撤回。
多少は変わるかもしれない。いや変わるな。うん。
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