白い壁

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PM6:10 何もない殺風景な通路が続いた まったく同じ扉が四つあった その一つの扉の前に 中年の女性が立っていた 「 カズマ君、マコト君久しぶりね・・・」 シュウヤの母親だった 少しやつれていた、 無理もないだろう・・・・ 独りっ子のシュウヤが突然この世からいなくなったのだから 「・・・・・・」 カズマは何も答えられなかった・・・・
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