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母の病気,あんちょんの気持ち
母は普段は普通に過ごしている｡
普通の人と変わりなく生活をしている｡
でもいったん体調を崩すと,何もできなくなる｡
家事も育児も外出も｡
昨日,その病気を「怠け病」と言った人がいた｡
確かに,事情などを知らない人から見るとそうかもしれない｡
でも,本人はすごく辛いのだ｡
一日中寝っぱなし｡
好きな本を読む事さえできない｡
子供らのためにご飯と洗濯を,ｷﾞﾘｷﾞﾘやってるのみ｡
家族にはすごく迷惑をかけてると思う｡
わかってる｡
でもどうにもならない｡
そんな自分が嫌で,消えたくなる時がある｡
旦那にそういう人がいるって話をした｡
「やっぱそうなのかな?
怠けてるだけかな?」｡
旦那は「う～ん」と言って黙った｡
『やっぱそうなんだ』って思ったら,あんちょんが
「違うよ」って｡
「そう?」って聞いたら
「うん」って｡
その後,旦那も「事情知らない人はそう思うかもな」とﾌｫﾛｰ?してたけど,
あんちょんの言葉は嬉しかった｡
たった一言の「違うよ」｡
あんちょん,いっつもごめんね｡
ありがとう｡
ごめんね｡
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