1章

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廻りには高そうな壷などがあり、見飽きることがない。   (まだかな……)   30分程、待っている。   面接の時に我が儘だとは言われたが「問題ないです」と啓太は答えた。そうしないと金欠の俺には生活が出来なくなるからだ。生活するには金が必要だ。   ドアが静かに開かれ、一人の女性が現れた。
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