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「うっ…」
焼け付くような暑さ
と照りつける太陽の光を身体に感じながらアッシュはうっすら目を開く
「…生きているのか、俺は」
感触はあるし何よりこの砂漠が暑いと感じる
「だが…どうなってるんだ」
辺りの空気というか
世界に満ちているものがオールドラントの音素とは異質なのが肌に伝わってくる
「…考えても埒があかない」
詮索の前に暑さをしのげる場所までたどり着かなければ干からびてしまう。
アッシュは立ち上がり歩き始めた
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