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あるところに、どうしようもなく何の取り柄もない青年がいました。
青年は 人生を悲観して、手首をスッパリと切って死んでしまおうか、首を吊ってかと思案を巡らしておりました。
そんな時に、部屋の扉をトントンっとノックしている音が聞こえました。
面倒くさいと思いながらも、青年は誰かと想いドアを開けたら、そこに神様がいました。
そして唐突に現れた神様が告げました。
「いいか、そんなに人生を悲観することはない。特別に三つの願いを叶えてあげよう。異性にモテたいか?金持ちになりたいか?広い知識がほしいか?」
青年は「楽して生きたていきたい」と告げました。
神様は とぼとぼとドアを出ていきました。
終
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