28人が本棚に入れています
本棚に追加
/17ページ
駿、景、志鶴、美穂、輝燈の五人は職員室にいく前に先に保健室で輝燈の怪我の手当にいった。
ガヂャン……
美穂「失礼します。あのぉ…野村先生!」
…………
美穂「やっぱり…先生も…」
駿「美穂、どうかしたのか?」
美穂は突然泣き崩れた。四人は突然の美穂の行動に慌てふためいた。
美穂「先生が…先生が死んじゃったら……あたし…」
――タッタッタ
野村「おや?どうしたんだい君たち。本堂、またお前は授業サボりか?」
美穂「せ…先生!!よかった、無事だったのね!!」
駿(…。どうなってんだ?)
野村「君!手を怪我してるじゃないか!すぐ包帯を用意するヨ♪手を出しな。」
輝燈「!?…す、すみません」
駿(何か今一瞬ピエロの声が……いや、気のせいか)
野村「これでよしっと!」
輝燈「面目ねぇっス」
駿「ところで野村先生…」
野村「ん?」
駿「ここへ来る途中…人の気配を感じなかったんですけど…」
野村「そうなのか?…うーん、気のせいじゃないか?君たちは職員室に用があるんだろ?早くいったほうがいいんじゃないかな?」
駿「は…はい」
.
最初のコメントを投稿しよう!