「君への想い/久遠の誓い」

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いつまでも忘れられない君の笑顔、あの時の自分を過去に投げ捨てた・・・。 雪の積もる夜の公園。誰もいない静かな時間。二人で歩いた足跡だけが、白い景色に残されていた。 いつものように無言の二人。もどかしい二人の時間。手と手が自然に触れ合う時に、互いの気持ちも通じあっていた。 流れる時間は変わらない。いつまでも、いつまでも。僕が君を抱きしめてあげると、君は優しく微笑んでくれた。 いつまでも変わらない君への想い。あの日の誓いを今も忘れない・・・。 一人で歩く静かな公園。君のいない切ない時間。二人が残した足跡はもう、夜の闇へと消え去っていた。 そばにいたはずの君を想い。空を仰ぐ両手で。過去と今とが繋がる時に、君の姿が鮮やかに甦る。 君への想いは変わらない。いつまでも、これからも。君が僕を抱きしめてくれるなら、君との誓いは忘れない。 これからも変わらない君への想い。この日の気持ちをずっと忘れない・・・。 大切に大切にこれからも、いつまでも・・・。 久遠の誓いと共に・・・。
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