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その後、瑠衣の家の前で別れて、俺も家に着いた。
伸二「ただいま~」
なんて言っても返事は返ってこない。両親はただいま旅行中なのである。
3日ほど前に、俺の母親が町内会のくじ引きで特賞の『3泊4日ペアでハワイの旅』を引き当てたのだ。全く、どうでもいい所だけ凄いんだからなぁ~、俺の母親は(汗)
ペアということで、俺が気をつかって『二人で行ってきたらいいよ』と、まぁお世辞を言ったのだ。そして計画通り、臨時小遣いをもらえたのだ。でも、ゲーム(PC)買い過ぎてほとんどないがな(汗)
伸二「さて、飯の前にゲームでもするかな。」
部屋に入った俺は、鞄を机に置き、制服から私服に着替え、パソコンの電源をいれた。
ほんと、親がいない方がやりやすいな~。見つかる不安なんて感じず、おもいっきりできるからな。俺も早く一人暮らしして~な~。
伸二「では、いざ逝かん!魅惑のパラレルワールドへ!!!!!!!!!!」
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