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伸二「あれ?そういえば、何でお前がいるんだ?」
そう、俺はさっきまで先生にこっぴどく説教されていたのだ。瑠衣は帰宅部だし、学校に残っている理由はないはずだが・・・
瑠衣「ち、ちょっと図書室で本を探していたのよ!借りる物借りて、帰ろうかとした時に、伸二を見つけたのよ(焦)!!」
ハァ~、ここで『ずっと待ってたのよ』て言ってくれたら、美女ゲーとしてはフラグ立ちの萌え萌えシュチュエーションなんだがな~。やっぱり甘いか。
瑠衣「・・・何不満そうな顔してるのよ(怒)」
ヤベッ!!!顔にでてたか(焦)
伸二「い、いや~、どうもありがとう」
瑠衣「ふ~ん、なんか白々しいわね。まぁいいわ。じゃ、帰りましょう」
ふ~、やっと帰路につくことができそうだ。家に帰ったら何しようかな~(笑)
この時、俺は気付かなかった、いや気付けるハズなんてなかった。俺の日常が、崩れていくなんて・・・
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