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その後、俺達は帰路についていた。互いの家が近いため、家に着くまでは一緒である。
ふと、俺に疑問が浮かび、立ち止まった。
伸二「あれ、そういえば・・・」
瑠衣「?どうしたの?」
瑠衣も俺に合わせて立ち止まった。
瑠衣の雰囲気が昨日とどこか違う。何か足りないような・・・
伸二「お前、髪を切ったのか?」
そう、腰ぐらいはあった髪が5センチぐらいカットされていた。
瑠衣「全く、今気付いたの?鈍臭いにもほどがあるわよ」
いや、パッと見た所でわかるような変化じゃないから!!!むしろ気付いたことの方が凄いだろ。
伸二「でも、お前ってよく髪型変えるよな~」
そう、某団長ほどではないが、瑠衣はよく髪型を変える。腰ぐらい伸ばすこともあれば、バッサリ肩まで切っていることもある。
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