第1話 ―鍛治師の少年 リスト―

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「すみませーん・・・」 店に着いた。 リストは注文書を見せた。 だが、それは売られていなかった。 「そんな・・・」 「他の所も最近武器を多く作っているみたいだしな」 「そう・・・ですか・・・」 リストは諦めて工房に戻って親方に報告をした。 「・・・そうか・・・」 親方はしばらく考えた。 「そうだな、裏口から坑道に入って鉄鉱石を5つ持ってこい」 「ついに僕にも・・・」 「ま、お前には武器があるから大丈夫だな」 「えーっ」 「大丈夫だ 俺もお前が作った武器と同じような武器で坑道に行かされたからな」 親方は笑った。 「分かりました 頑張ります」 リストは裏口から坑道に向かった。
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