第2話 ―崩れる日常!?―

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城の地下。 そこは水路が通っていた。いわゆる、城の地下は下水道だった。 「こんな所はやっぱりモンスターのすみかだよな・・・ ってか、だからこそ国はここを閉めていたんだよな」 そういってリストは地下を進んだ。 「なんだ、あなたもか・・・」 「あ!」 親方の娘がいた。 「あ、あのさ・・・」 「何?」 「これ・・・ありがとう・・・ でも、前よりすごい感じがする・・・」 リストは驚いた。 「う、嘘・・・だろ?」 「ううん、また頼むよ」 そういって、彼女は先を進んでいった。 リストも探検しているような感じで探索を続けた。 そして、階段を見つけた。 「あれ? ここよりもっと深く行けるのか・・・」 リストは興味半分で、発見した階段を下りた。
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