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城の地下。
そこは水路が通っていた。いわゆる、城の地下は下水道だった。
「こんな所はやっぱりモンスターのすみかだよな・・・ ってか、だからこそ国はここを閉めていたんだよな」
そういってリストは地下を進んだ。
「なんだ、あなたもか・・・」
「あ!」
親方の娘がいた。
「あ、あのさ・・・」
「何?」
「これ・・・ありがとう・・・ でも、前よりすごい感じがする・・・」
リストは驚いた。
「う、嘘・・・だろ?」
「ううん、また頼むよ」
そういって、彼女は先を進んでいった。
リストも探検しているような感じで探索を続けた。
そして、階段を見つけた。
「あれ? ここよりもっと深く行けるのか・・・」
リストは興味半分で、発見した階段を下りた。
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