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「さてと、どうする?」
「普通に行こうよ」
「それでいいのか?」
「そうだよ」
「ま、いいか・・・」
そう言って2人はルークたちのところへ行った。
「よっ!」
「リストか・・・」
「それにリエまで・・・」
「心配かけちゃったね ごめんなさい」
「ま、まぁ・・・いいわ」
ルークはリエを許して、リストに付け加えた。
「それと、リスト、もう命令無視はするなよ」
「分かった それとすまなかった」
ルークが厳重に注意したのち、この先のことが話された。
「みんなが知ってのとおり、リンジさんがいないんだ」
リユが言う。
「どこにもいないようで身近なところにいそうよ だって、こんなに静かなところで探すのは簡単なはず」
「うーん・・・」
全員が考えている時、リエが何かを言った。
「知ってるよー」
ちなみに、ご存じのとおり、リストもリンジの隠れている場所を知っているのだが、わざと知らないフリをしていた。
「え、どこだ?」
「こっちだよ」
リエは3人を案内した。
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