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「ええっ!?」
「それが本当の第2試練・・・」
「ふふふ・・・ こうなるとはな・・・」
それはここで次へ向かうための力をはかるためのものだと言う。
「ま、簡単だろう?」
リンジは平気な顔で言った。
「ま、まあ、それはそれで今の相手の力が分かるわけだし」
ルークは落ち着いた。
「これが試練だと言うのなら・・・」
リストはリエを連れて行こうとしたが、リンジが止めた。
「待て わたしの話は終わってないぞ」
「リスト、落ち着いて・・・」
「あ、ああ・・・」
「ここには鍛治技術がない そこで、これを使ってこの素材からできる武器を作れ」
リンジは3人に非常用鍛治セットと1つの石を渡した。
そしてリンジはこう付け加えた。
「その石はサンデラス鉱山でしか取れない特殊な石だ。 それともう一つ、手持ちの素材で改造をしてもよいとする」
「改造・・・」
ルークはふと気が付いた。
「まさか、さっき拾ったやつが・・・」
リストはがっかりした。
「僕は今はハンマーとこの武器しかない・・・」
「そうよね・・・ だって、最近修行していないものね・・・」
「うぅ・・・」
リストはリエの発言でもっと傷付いた。
「リスト、これあげるから・・・」
リユはリストに光る石をあげた。
「いいのか?」
「うん そのかわり・・・」
「え?」
「もう一度言うわけないじゃない・・・」
リユはリストの元を去った。
「早くしなさいよ?」
リンジが急がせた。
「リスト、早く!」
「分かってる!」
リストは急いで武器を作った。
「これも使うか・・・」
リストはリエからもらった石を使った。
「こ、これって・・・!?」
「どうしたの?」
「これはいけそうだ」
リストは自信満々だった。
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