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いつもはうるさい工房が静かすぎて違和感を感じる。
「親方・・・?」
探し回っているとメモのようなものを見つけた。
それにはこう書かれていた。
――城に行ってくる。
夜には帰れると思う。
それまで取ってきた鉄鉱石で注文の武器を作っておいてくれ。――
「僕が代わりに・・・」
ま、いいか、と思い、リストは武器を作り続けた。
夜になっても親方は戻って来なかった。
「なんだよ・・・」
もちろん、注文の武器はできていない。
「今日は疲れた・・・」
リストは自分の部屋に戻ろうとした時に物音が聞こえた。
「な、なんだ!?」
そして、急にリストに襲われた。
「うわっ!」
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