第1章

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「はじめまして、俺は龍神 紅火だ、よろしく。名前でよんでくれ。」  金髪の少女が先に自己紹介を行い、黒髪の少女に促す。少女はそれに答えるように一歩前に踏み出し話かけた。 「わたしは、篠崎 結衣です。わたしも結衣ってよんで下さい。」 「ところでやっぱり此処は死後の世界って奴か死んだ筈だと思ってたし」  互いに自己紹介が済み紅火は疑問に思ってた事を結衣に聞いてみる事にした。 「正確には違うんですけどね…。そう言った方がわかりやすいので、此処は死んだあと来る世界です。この世界には死んだ時の姿で来る事になります。武器と一緒に…」 「武器……?」
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