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流石に驚いていた結衣だったが促され説明を続けた。
「あとこの世界に来た時に持っているのは、カードです。これはお金の代わりになります」
そう言って懐から一枚のカードを取り出した。
「これがそのカードです。魔獣や賞金首を倒すか働くと金額が増えます」
「そうなんだ。じゃあ魔獣か賞金首を倒しに行かなくちゃだな…」
「では、手続きなどをしなければならないので一先ず街まで行きましょうか？」
一通りの説明を受けた紅火は結衣に連れられ１番近い街まで案内して貰う事になった。
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