~獄炎の悪魔~

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イフリート:ブォォォォォォ! 叫び声をあげるイフリート。さっきまでゼロとレゼルがやり合っていた広場は、イフリートによって炎の町と化していた レゼルはゼロの言われたとおり、町の住人を、外へ出していた レゼル:急げ!!炎に飲まれるぞ。(悪魔は何度か戦ったことはある。だがあそこまでデカい悪魔は初めてだ。奴は(ゼロ)人とは違う何か持ってる。悪魔狩りみたいなことも言ってたしな。) 気にしながらも、着々と町の人達を外に誘導していた。 その頃ゼロは… ゼロ:こんなに町を荒らしやがって、てめぇ。地獄よりも、もっと下に落としてやるよ。 ゼロはトリプルロッドを華麗に振り回しながら、イフリートへと近づいていった。 イフリート:ブォォォォォォ! イフリートは両腕を左右へ大きく振り回し、風圧を起こした。その衝撃で、周りの火の粉が、ゼロ目掛けて襲ってきた。 ヒュンッヒュン! ゼロ:へっ だが、ゼロは向かってくる火の粉をトリプルロッドで落とし、または軽々と、火の粉を避け、イフリートとの距離を縮めていった。 イフリート:ブォォォォォォ! イフリートは右手でゼロに目掛けてストレート。 ゼロ:ブォォォォォォじゃわかんねぇよ! だがゼロはトリプルロッドを思いっきり回し、右手を粉砕した バキンッ! イフリート:グギャアァァァァァァ! 左手で右手を押さえるイフリート。だがゼロは容赦なく攻める。 今度は、イフリートの腹部目掛けて、トリプルロッドをぶつける。 バキンッ! イフリート:ブゴォォォォッ! ゼロ:さっきの威勢はどうした。 体の上に乗り、ゼロはニヤリと笑いながら、イフリートに話した
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