639人が本棚に入れています
本棚に追加
そして、
出会いは突然…僕の心に雷を落とすかのよぉにやってきた。
その日の部活を終え、帰宅しよぉと校門にさしかかった時だ…
「あっ、達也先輩!!
お疲れ様です。」
「おっ、裕也~お疲れぃ。」
「一緒に帰り……。」
僕の「一緒に帰りませんか?」という声は詰まってしまった。
校門の影に隠れ、先輩を待っていたのか…
校門の端から愛心女学院の制服が見える。
愛心女学院といえばうちの県ぢゃぁ…
1、2位を争う超進学校の女子校だった。
愛心ブランドと言われるほどに、
教養があり…
品位があり…
容姿端麗…
男子校生なら1度は彼女にしたいと憧れる女子校だ。
最初のコメントを投稿しよう!