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のようでした。
おばさんの顔は、もうめちゃくちゃ!
左耳は、無残に宝石箱にぶつかりぐねゃぐねゃ。
もう耳の原型がなく、痛みに耐えきれず体を揺さぶり大声で泣きわめいていました。
先輩は、その姿を見て興奮してニタニタと笑いながらこう言ったのです。
『お前は、俺のペットだ!お前にいい役目を与えてやる。あっちにお前と同じようなオス犬がいるその犬と、殺し合いをしてみろ!お前の武器は、お前の大事な宝石箱だ~ニタッ』
そんなの殺されに行く様な物!
男の力に勝てるはずもないのに何て事させる人だろうと思いました。
先輩は、おばさんをさっきのテントの場所に髪をつかみ引きずるように連れて行きました。
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