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奥の方に明かりが点いてるのを発見したのですが僕は見てみぬふりをして行きました。
でも、先輩が…
『おいっ光見えるぞあっちの方だ!行くぞ』
見つかってしまいましまた。
あ~これからどうなるのだろうと、気が落ち込みながら光の方へと歩き始めました。
光の場所に着くと、すでに先輩二人が先に着いててそこには、一人用のテントがあり隙間から光が漏れていました。
先輩二人がテントの左右に立ち、二人は、顔を合わせ微笑み合った瞬間…
『ドンっパキッドン』
鉄パイプでテントを壊し始めたのです。
中にいた人が焦って出てきました。
出て来た瞬間、後ろから片方の先輩が鉄パイプて頭めがけて殴りかけたのです。
鉄パイプは、頭をこすり肩あたりに直撃しました。
『ぎゃあああああ~』
その男性は、悲鳴をあげ逃げようとし僕の方へ走ってきました。
暗くてわからなかったのでしょう。
先輩が、『おい!殺しちゃえ』 そんな声が聞こえました。
さすがに殺すなんてできず、うろたえてると先輩達が彼を捕まえ、テントの場所まで引きずり込んでいきました。
『先輩達は、薬をやってるためちょっと頭が飛んでる』
これは、ヤバくなったと思い僕もテントの場所へ走って行きました。
すると先輩達は、彼を正座させて、『お前死にきたんだろ!俺達が殺してやるから手数料だせっ』て脅かしてました。
何とも残忍な先輩なんだと体が震えると…
先輩によびだされて、 こう言うのです。
『お前ライターあるだろそれでまずこいつの服に着たまま火を点けろ!』
と言うのです。
彼は、まだ30代半ばくらいの人で、泣きわめいていました。
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