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先輩達は、二人で顔を見合わせると、ゲラゲラ笑いだしたのです。
完全にイカれてるっ!
僕は、そう思いこの人を逃がす事を自分の中で考えてました。
先輩は、彼にこういいました。
『俺達の顔みてんだろ~そうゆう奴を帰す訳ね~だろ。 お前~遺書は、かいたのか?』
と彼に聞いたのです。
すると彼は、『そのつもりでここにきたのですから~一応~。』
と答えたのです。
そんな事、答えなきゃいいのにと思いましたが彼は、頭が混乱していて答えてしまったのでしょう
先輩が『そっか~じゃあもうお前は、死人って事だよな~~ ニタッ。 こんな所で死体があって遺書があれば自殺で処理され解放されるのは、薄い訳だ~~』
何か嫌な予感がしました。
彼も自分で言った言葉に後悔したらしく、頭を自分で殴ってました。
するともう一人の先輩が『俺が殴ってやるよ!ニタッ』、空き瓶で頭を殴りつけ瓶は、割れて彼の頭か血液が流れてました。
先輩達は、僕に『こいつ見張っとけよ。逃がすなよっ』と言いテントの方へ行き…
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