†人間不信†

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何故ならシカトしていた事実はかわらないし自分を守るために僕を身代わりにした訳だから 僕はその頃から人を信じる事をやめた いや信じられなくなった シカトされていた子達に僕はいつもと同じように接していたしシカトなんかは全くしなかった されるのがどれだけ苦痛か知っていたからかもしれない それを先に裏切ったのは彼女達 それを今更許してくれと言われても僕には難しかった 許す、許さないというより信じられなかった また同じ状況になったら同じ事を繰り返すとしか思えなかった その頃には完全に人間(特に女性)を信じる事が不可能になっていた この頃から僕の人間不信はひどくなっていく事になる…
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