愛してない
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いつも歩く道も、いつも見てる景色も翔と歩くとなんか懐かしくかんじる。 そして翔といる時間は早い。 あたし達は朝まで一緒にいた。 翔は自分のことをたくさん話してくれた。 でも もっともっと知りたい。 気づいたら繋がれてた手。 ねえ、お願い。離さないで。 小さい顔に切れ長の目。 少し長い黒髪。 細長い指。 冷たい手。 全部ほしいの。
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