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明日香『で、何の話してたの?』
鉄『明日香ちゃんコックリさんって知ってる?』
明日香『コックリさん?』
舞『紙に五十音と鳥居の絵を書いてそれで10円にコックリさんを呼び寄せて未来とかをみてもらう遊びです』
明日香『さすが舞、詳しいね。』
鉄『っで、コックリさんをみんなでしようって話なんだけど…』
明日香『…?別に危ない遊びじゃないんでしょ?やればいいじゃん』
舞『それがさっきコックリさんして身体の調子が悪くなった人がいたみたいで…』
鉄『ぶっちゃけ安全かわかんないんだ…それでどうしようか考えてた訳』
明日香『ふーん。』
秀『明日香、コックリさんしてみよーぜ』
明日香『…。あたしはいいけど…。いつものように監視役しとくよ』
鉄『なら安心やな』
舞『うん』
秀『なら決定。じゃあ明日の昼三時に明日香の家に集合な』
鉄『わかった』
舞『はい』
秀『鉄はコックリさんでつかう10円と飯とジュース持って来いよ』
鉄『えっ?』
秀『で、舞ちゃんは紙に五十音と鳥居を書いて来てな』
舞『ほぉーい』
秀『俺と明日香はコックリさんについて詳しく調べとくから』
鉄、舞『うん』
秀『明日香それでらそーいう事で今日は解散な』
全員『わかったーおつかれぇ』
この時はまだ誰もあんな事になるなんて知るわけなかった。
絶対やってはいけない禁断の遊び…
コックリさん…。
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