前夜

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この日俺は明日香の家に泊まりに行くことになった... 秀『おじゃましまーす』 アスカ母『あら?秀ちゃんいらっしゃい♪』 秀『おばさんその呼び方やめてよ』 アスカ母『まぁいいじゃない♪明日香なら部屋にいるわよ』 ホントに明日香の家はでかい.. 両親がコンピュータ系の会社の社長というのもあり馬鹿でかい家だ.... 秀『よっ明日香』 明日香『あっきたんだ♪』 秀『なにしてんの?』 明日香『えっ?あぁ、コックリさんについて調べてとこ』 秀『で、やり方とかわかった?』 明日香『やり方と準備する物はわかったよ』 秀『で、準備するものって何がいる?』 明日香『10円玉と紙と鉛筆』 秀『それだけ?』 明日香『えっと…後はねぇ…ちょっと待ってよぉ』 明日香はパソコンでコックリさんの事について調べてた... 俺はこの時から急に胸が苦しくなってた.. 何か嫌な感じがした… 急に明日香が呟いた。明日香『な、何これ?』 秀『どした?』 明日香はパソコンの画面をみて驚いてた。 俺も慌てて画面を見るとそこには血のような真っ赤な背景に… 『用意するもの…それは覚悟。 これをやってしまったらあなた達はも覚悟はありますか?』 と画面に書いてあった。 秀『なんだこれ?』 明日香『わかんない。調べてたらいきなりこの画面にとんじゃって…』 秀『何かのいたずらだろ?』 明日香『だといいけど…』 明日香と話てると... 『ブチンッ』 秀、明日香『!!!』 急にパソコンの電源が切れたんだ.. この時明日香と俺は二人とも嫌な感じがしていた… けど馬鹿な俺は... 秀『いーね!雰囲気出て来たじゃん』 明日香『秀ホントにやるの?やめない?なんか嫌な予感する…』 秀『な、何いってんだよ!やめないよ』 明日香『あたし怖いよ…』 秀『なら裕樹も呼ぼう!あいついたらその場が和むじゃん?』 明日香『う、うん…』 秀『なら電話してみっから』
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