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う～ん
どうしよう……
私が考えていると後藤さんの友達だと言う女の人が家へ入ってきた
「ねぇ昭まだぁ？ えっ！？ 誰この人？」
誰って……第三者にサラ金だと名乗る訳にもいかないし
無難に
「昭さんの後輩です」
「ふ～ん」
上から下までなめ回すように私をジロジロ見ている
なんかイヤ
そして第一声がこれだった
「なにこのスーツ？ 紫とか趣味悪くない？」
ホットケー！
「会社の指示ですから、好き好んで着てません」
「ふ～ん センス悪い会社ぁ」
なんかムカツク
「じゃそろそろ行くけど、とび～どうする？」
おっ 話を合わせてか後藤さんいきなりタメ語に
でも…
なんかムカツク
後輩とか今日一番の失敗かも↓↓↓
しかし、どうする？
回収できるほうに賭けるか？
もう今更、時間を気にしてもしょうがないか…
「一緒に行きます」
先に口を開いたのは彼女
「はぁ？ 一緒ってなに？ 来ないでよ！ 邪魔だから！ 迷惑だから！」
いや～ほんとムカツク
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